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ハンガリーの建築タイル紀行展 - ジョルナイ工房の輝き -
The Art of the Zsolnay Factory : Arhitectual Ceramics from Hungary
 

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巡回展会期
ギャラリー1 2005年1月6日(木)〜2月19日(土)
ギャラリー大阪 2005年3月4日(金)〜5月20日(金)
ギャラリー名古屋 2005年6月2日(木)〜8月19日(金)
常滑展:
世界のタイル博物館
2005年11月5日(土)〜2006年1月29日

図録・BOOKLET
 『ハンガリーの建築タイル紀行 ジョルナイ工房の輝きINAX出版
解説と展示品リスト
  Words&List : You can find the images of the exhibition

講演会 東京 大阪 名古屋(終了しています)

1853年、ハンガリー南部の古都ペーチュで創業した陶磁器工房、ジョルナイ。セラミックに魅せられたジョルナイ・ファミリーはそれぞれの才能と高度な技術によって、半世紀の間に、今なお続くハンガリーのやきもの文化を築き上げました。
寒さに強く、色鮮やかで、光沢を放つジョルナイの建築セラミックは、世紀末の輝かしいハンガリー建築を支え、レヒネル・エデン、ライタ・ベーラら多くの建築家たちの作品を美しく飾りました。一世紀あまりの時を経た今もハンガリーの街並みを艶やかに彩っています。

本展では、ジョルナイ工房の歴史を辿りながら、かれらがつくりあげてきた建築セラミックの技術や意匠を、ハンガリーの建築芸術が凝縮し、街全体が世界遺産であるブダペストと、タイルが生まれた街ペーチュを中心にご紹介します。
会場では、マジャールの民族性を意識したレヒネルの傑作、国立応用美術館と国立地質学研究所を飾った鮮やかな色あいと有機的な造形の建築セラミック、また室内を彩り技術を駆使したデザインのタイル、さらには現在生産されている製品までを実物で、そしてユニークなタイル表現が施された建築のディテールを豊富な写真でご覧いただきます。
多様な建築の内外を覆う、華やかで個性的なあしらいに、タイルという素材の可能性を感じとっていただければ幸いです。
展示に際し、ジョルナイ工房、国立応用美術館(ブダペスト)、国立地質学研究所(ブダペスト)、在日ハンガリー共和国大使館、パルフィ総合建築計画、ならびに関係の皆様には多大なるご協力をいただきました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。


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INAXギャラリー 2005年展覧会スケジュール

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