現代棟梁・田中文男
木を熟知し、社寺や民家の修復、現代住宅や店舗までを手がけ、闊達な歩みで木造建築の可能性を探り続ける現代の棟梁・田中文男。 次代へ向けて、人を育て、知と技術を伝える田中さんの仕事とことばをご紹介します。 田中さんの仕事場の大きなテーブルには次々に訪問客が訪れます。職人学校の事務局長さん、材木会社の販売部長さん、お寺の造営を計画の住職さん、町作りのプランをもって相談している行政の担当者。イギリス人の屋根葺き職人。最近では「吉野ヶ里遺跡」の復元も手掛けました。 「過去の教訓を生かせなきゃ建築には明日がない」 「仕事ができるやつは沢山いるが、仕掛けられるやつがいない」と、ときに人情家で合理主義者、職人で仕掛け人、教育者で扇動者の相反する相貌で、熱い塊のようなことばで檄を飛ばします。ことばには血がかよい、汗の匂いもします。
表に出るのをためらい続けた田中文男さんを掻き口説いての展覧会です。 |
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展示品リスト
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解説ページ
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講演会記録
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会場写真は東京会場のものです |
ギャラリー1 | ギャラリー大阪 | ギャラリー名古屋 |
1998年12月1日(木) 〜 1999年2月20日(土) |
3月4日(金) 〜 5月25日(木) |
6月4日(金) 〜 8月22日(日) |
INAXギャラリー 1998年の展覧会記録
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