漆
−進化する樹液−
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会場風景撮影:早川宏一(2点とも) |
広くアジアに分布する漆科漆属植物の「うるしの木」から採取される樹液は、耐水性、耐薬品性にすぐれ、接着力が強く加工のしやすい天然素材として、古い歴史をもっています。
たとえば、「ジャパン」の呼び名で世界に通用する漆器をみても、日本の伝統的加工技術の独自性、そして水準の高さは折紙付きです。
全国22ヶ所の漆器産地は、それぞれの風土に合った素材を用い、技法を競い、まさに百花繚乱の趣です。
是非会場で、優れた素材だけがもつたくましい大らかな存在感と、繊細さに触れてみて下さい。
なお本展に際し、多くの皆様のご指導とご協力を賜りました。改めて、厚く御礼申し上げます。 INAXギャラリー |
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図録・BOOKLET『
漆』
INAX出版が発行する建築とデザインを探検するシリーズ |
ギャラリー名古屋 | ギャラリー1 | ギャラリー大阪 |
1995年12月〜 1996年2月 |
1996年3月〜5月 | 1996年6月〜8月 |
INAXギャラリー 過去の展覧会記録
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